そうそう、これ報告するの忘れてた。新幹線の線路を最初に走ったのは阪急電車!!

この報告忘れてた!

下記の「線路のキホン①ゲージ」よ~~く見てください。

新幹線レール幅:1.435mm

阪急電車レール幅:1.435mm

※https://matome.naver.jp/odai/2141199642149105101参照させて頂きました。

東海道新幹線のある区間だけは、新幹線の開業の前に阪急電車が走行し、お客さんを載せていた。なんと、新幹線の線路で最初に営業運転した電車は阪急だったという。出典鉄道トリビア

この区間の阪急京都線は、東海道新幹線着工以前は地平を走っていた。しかし新幹線が隣接してつくられるということで問題が発生した。

問題の区間は京都府の大山崎駅と大阪府の上牧駅の約3.8kmです

この真横の阪急京都線を地平のままにしておくと、線路が新幹線の高架の重みで地盤沈下する恐れがあった。

そこで当時の新幹線工事局は阪急と協議、この区間は新幹線と同一の高架とすることに決定した。

 まずは新幹線の線路を先につくり、後で阪急京都線をつくることになったのだが、 ラッキーなことに阪急のレール幅は新幹線と同じ1,435mm。

左がレール幅1,435mmの標準軌。右がレール幅1,067mmの狭軌。
当時の阪急、新しく開業することになった東海道新幹線とも同じ標準軌

工事中は先に出来る新幹線に一時的に阪急京都線を走らせ、その後阪急の工事を行うという事が決まった。

昭和38年4月24日、阪急京都線の下り線が新幹線で営業運転を開始、続いて上り線も新幹線に移行した。

阪急の3つの駅は新幹線側に仮設された。

出典鉄道トリビア (99)

大山崎、水無瀬、上牧のそれぞれの駅。この駅は、現在でも阪急京都線内に今でも営業している。

この1年弱の間、東海道新幹線は阪急京都線として営業していたのだ。

出典関西私鉄ストーリー

▼ 東海道新幹線開業

約1年後の昭和39年10月1日新幹線は何事も無かったかのように当時世一の高速鉄道として走り出した

 ※・・・と教えてくださつたのは弊社の「正川顧問」でした。チャンチャン。